15年近く現在進行形でアスペに粘着されている話

1: 名も無き被検体774号+ 2012/03/18(日) 17:42:56.18 ID:2jRSE9Sq0
今思うとアスペに加えメンヘラとビアンも入ってたかもしれない。
立ったら書く。
途中までは書き溜めしてある。
2: 名も無き被検体774号+ 2012/03/18(日) 17:43:29.35 ID:2jRSE9Sq0
中学に入ってからの話になる。
学校は市内の三つの小学校の生徒が集まっていた。
小学校の時に特に仲良かった友達とは別のクラスになっちゃったけど、
同じ習い事をしていてそれなりに仲良かった他の小学校の子と同じクラスになって
そこから新しい友達も増えて楽しく過ごしていた。
3: 名も無き被検体774号+ 2012/03/18(日) 17:44:00.42 ID:2jRSE9Sq0
入学からしばらく経つと、他の小学校出身だろうと良くも悪くも目立つ人は
学年で名前が知られるようになってクラスが違っても名前と顔が一致するようになっていた。
大抵がタバコやっているなどのDQN系の噂だったけど約一名、噂の毛色が違う人がいた。
○○小から来た亜沙希(仮名)って子はおかしい、変わってると言われていた。
隣のクラスに在籍していて、廊下ですれ違った時に友達が「あの子が例の亜沙希だよ」って教えてくれた。
5: 名も無き被検体774号+ 2012/03/18(日) 17:44:49.09 ID:2jRSE9Sq0
彼女は小学生のころから見覚えがあった。
家自体は徒歩5分もかからない近さだけど学区が違ったので別の小学校だった。
それでも集団登校している時にすれ違ったりしていたので顔だけは知っていた。
ふくよかな体型とやたらキョロキョロしてる落ち着きのなさが目立っていた。
そしてめったに人の悪口を言わないおっとりした友達が
「同じ小学校だったから言えるけど彼女にだけは関わらない方が良いよ」と真剣な顔で忠告してきたのを覚えている。

引用元



7: 名も無き被検体774号+ 2012/03/18(日) 17:45:34.23 ID:2jRSE9Sq0
ゴールデンウィークに入った。
部活で吹奏楽部に入部した私は、まだ演奏出来るほどの腕もないので
先輩方が市内の祭り?のような行事で演奏するのを観客として見ていた。
同じ部活の友達と私たちも練習したらああいう風に吹けるのかなーとワイワイ見ていた。
新入生が固まっている一角から少し離れた所に派手なショッキングピンクの服を着た子がいた。
何か派手な服着てるなーと目をやると亜沙希だった。
8: 名も無き被検体774号+ 2012/03/18(日) 17:46:19.36 ID:2jRSE9Sq0
一度視線を向けると目を反らすことができないインパクトがあった。
中1のガキなのにOLが着るようなスーツ、しかもショッキングピンク。
小太りぐらいの体型だったのでパツンパツンだった。
そのくせ靴はダンロップとかそれ系のどこにでもあるスニーカー。
やたら長いつけ爪、しかも途中で落としてコンタクトを探すように地面を這いずり回って探していた。
極めつけは化粧だった。
明らかに肌の色と合ってない白塗り、真っ赤な口紅とチーク、
左右で全然形の違うアイライン、こち亀の両さん並に太く書かれた眉毛…。
化粧とかしたことのない当時の私でもおかしいと分かるぐらいおかしかった。
その時の演奏はもう覚えてないのにそっちは鮮明に覚えてるぐらいインパクトが凄すぎた。
親はとんでもない恰好をして外出しようとする娘を何故止めないのか。
友達の忠告の意味が分かった。
9: 名も無き被検体774号+ 2012/03/18(日) 17:47:07.92 ID:2jRSE9Sq0
数日が経って、部活が終わった後友達と別れて一人で帰宅していた。
一人になってから家までのルートは何種類かあった。
その日は母にスーパーで買い物を頼まれていたので亜沙希の家の前を通るルートを使った。
彼女の家の門前を通過したら背後でドアが開く音が聞こえた。
振り向くと亜沙希が満面の笑みで私に向かって突進してきていた。
ここが彼女の家なのかうっかり前を通ってしまった人生オワタ\(^o^)/と本気で思った。
10: 名も無き被検体774号+ 2012/03/18(日) 17:47:39.51 ID:2jRSE9Sq0
「マヤちゃんだよね?あたしは亜沙希!隣のMハゲ先生のクラスだよ!よろしく!ぐふふふ」
「はぁ…」
「ねぇねぇこれから家に遊びに来ない?ね、いいでしょ?ね?ね?」
何故初対面で家に誘うのか。
「いや私買い物頼まれてるしちょっと…」
断ると亜沙希の態度は急変した。
「何よ!私のことが嫌いなの?みんな仲良くしないといけないって小学校で習ったでしょ!明日先生に言うから!」
と道路の真ん中で号泣しだした。
通行人の視線が私たちへと集中する。
そして「おかぁさぁ~~ん!!」と泣き叫びながら家へと入って行った。
訳が分からないまま買い物を終えて帰宅した。
11: 名も無き被検体774号+ 2012/03/18(日) 17:48:18.37 ID:vcE3LrhV0
こいつぁ…本物だ!
12: 名も無き被検体774号+ 2012/03/18(日) 17:48:36.45 ID:2jRSE9Sq0
翌日登校して友達に亜沙希と会ったことの一部始終を話した。
あちゃ~という顔をされた後、「マヤちゃん、絶対に亜沙希のターゲットになっちゃったよ…」と
非常に深刻そうな顔で宣告された。
以下、彼女が小学校の時にしでかしたことを箇条書き。

・お気に入りの子は必ずNOと言えなさそうな大人し目の子になる
・相手を決めるととにかく束縛、束縛
・少しでも気に入らないことがあると泣き喚く、先生や親には事実を歪めて自分は悪くありませんと言う
・小学校の時にターゲットにしていた子は最終的に不登校になり卒業と同時に県外に引っ越し
・両親に私もその子と同じ所に引っ越すと泣き叫ぶも叶わず
・中学で新たな生贄が見つかるだろう、気の毒にと言われていた
13: 名も無き被検体774号+ 2012/03/18(日) 17:49:23.81 ID:BlTaxDMz0
うわぁ……!
14: 名も無き被検体774号+ 2012/03/18(日) 17:49:59.11 ID:2jRSE9Sq0
私は小学校の時両親の離婚騒動が原因で一時軽くいじめられていた。
そのせいか、自分に好意を持って近づいてくる人間に対して拒絶を示すことが出来なかった。
私から漂うそういう雰囲気を嗅ぎ付けて近づいてきたんだと思った。
亜沙希に対しては勇気をもって拒絶の意思を示そうと決心した。
昼休み、亜沙希は私が友達と楽しく弁当を食べているところに突撃してきた。
「マヤちゃ~ん!お昼一緒に食べよ~!」
でも私たちの学校は用もないのに別のクラスに入ることが一応禁止されていた。
亜沙希と同じ小学校だったクラスメートからは哀れみの目で見られた。
でもクラスにいたDQNががなぜか助け船を出してくれた。
「おい亜沙希、てめーは隣のクラスだろ!自分のクラスで食えよこのデブが!とっとと視界から消えろ」
暴言でも有難かったしGJと思った。
しかし絶対に私の側から離れない亜沙希。
DQNは私たちがいる所まで歩いてきた。
「おいマヤ、ここではっきり言っておかないとお前これからずっとこいつに付きまとわれるぞ。それでもいいのか?」
16: 名も無き被検体774号+ 2012/03/18(日) 17:51:18.98 ID:2jRSE9Sq0
「あ、あの亜沙希…さん?」
「なぁに、マヤちゃん!あたしのこと好きだから離れたくないんでしょ?一緒にお昼食べたいんでしょ?わかってるもん!ぐへへへ(^q^)」
顔を必要以上に近づけてニヤニヤ話しかけてこられて、あ、こいつ生理的に無理だわと思った。
「私はあなたとお弁当を食べたり仲良くしたいとは思いません。自分のクラスに戻っていただけますか?」
なぜか敬語になってしまったけどはっきりと言った。
「ほらマヤもそう言ってるだろ?とっととクラスに帰れ帰れ!今度来たら本気でボコるからな」
DQNに加えて彼女と同じ小学校だった男子も加わり、帰れコールに発展した。
するとお約束通り顔を真っ赤にして号泣、先生に言う為に職員室に走って行った。
小学校から話がちゃんといっていたのか私が呼び出されることはなかった。
あとこの事件で私は亜沙希の次なるターゲットとして学年で有名になった。
17: 名も無き被検体774号+ 2012/03/18(日) 17:52:15.03 ID:2jRSE9Sq0
翌日からは朝練の為に早く学校に行くと途中で鼻息荒く亜沙希が追いかけてきて強制的に一緒に登校。
練習の時も部室に侵入して私の練習する様子をじっと見ていた。
ヤンキー系の先輩が部外者は出て行ってくれる?ときつめに言うと号泣からの職員室コース。
私まで先輩に目をつけられかけたけど、相手が亜沙希と分かると同情された。
上級生にまで悪名を轟かせているとは…。
18: 名も無き被検体774号+ 2012/03/18(日) 17:53:57.35 ID:2jRSE9Sq0
亜沙希はバスケ部に入っていた。
最初は同じく朝が早いのは私のストーカーではなく、朝練目的かと思ったけど私の部活についてくるのでぞっとした。
その後、私と同じ吹奏楽部に入ろうとしたけど顧問が一癖も二癖もある人で
転校生以外は入学当初の入部しか認めない主義だったので亜沙希の号泣攻撃でもどうにもならなかった。
顧問には本気で感謝している。

以降はもう休み時間の度に教室に押しかけ何度も聞いた話をコピペのように話してくる。
こっちがどんなに拒否っても、軽く押しのけても生理前で本気でイラついて口汚く怒鳴っても全部好きの裏返しと思っている。
けど、彼女に絶対知られてはならない最後の砦があった。
それを破られなかったら中学卒業までは我慢しようと思っていた。
19: 名も無き被検体774号+ 2012/03/18(日) 17:54:35.83 ID:2jRSE9Sq0
亜沙希はGLAYが大好きだった。
不幸なことに私も大好きだった。
でもそれだけは知られたくなかった。
バレたら一緒にライブに行こうとか言い出すに決まっている。
非現実的でかけがえのない空間まで亜沙希と一緒にいるなんでおぞましすぎる。
だから一切そういう話はしなかったし、家族と極少数の親しい友人しか知らなかったし口止めしていた。
この年の夏にGLAYは幕張で20万人ライブを開催した。
母親もファンだったので東京への旅行がてら行くことになっていた。
亜沙希も行きたかったようだけど親からだめと言われたらしく行けなかった。
毎日ライブに行きたい行きたいと喚いていて、心の中でざまぁwwと思っていた。
そう思わないとやってられなかった。
20: 名も無き被検体774号+ 2012/03/18(日) 17:55:54.64 ID:2jRSE9Sq0
夏休みが終わった。
私は無事にライブと東京観光を楽しんで帰ってきた。
体育祭も、文化祭のクラス発表の準備中も部活発表のマーチング練習すら亜沙希に粘着される日々が続いていた。
ノイローゼ気味だった。
母はそんな私に気分転換をしてもらおうと、年末にまたGLAYを見に東京へ連れてってくれた。
カウントダウンは取れなかったけど、LUNA SEAとの対バンは取れた。
GLAYほどではないけどLUNA SEAも好きだったので2階スタンドでも本気で嬉しかった。
亜沙希がGLAY見たいよ~テレビじゃなくて生で見たいよ~と嘆いてるのがメシウマだった。
21: 名も無き被検体774号+ 2012/03/18(日) 17:56:47.49 ID:2jRSE9Sq0
冬にスキー林間があった。
クラスごとに経験者、初心者と別れてコーチングを受けた。
私は経験者だったけど亜沙希はこれが初めてのスキーだった。
でも私と受けようと指導の最中に抜け出して普通に滑っている私の方へと向かってきた。
当然まともに滑れないしこけるし立ち上がれない。
助けて~という叫びを無視して放置した。
結局亜沙希は諦めて自分の所で練習してたけど、上達が他の子より遅くて足を引っ張りまくったため
最後はワンツーマンで指導を受けていた。
夜も私の部屋に来るかと思われたけど引率の先生が部屋で見張っていたので来なかった。
心休まる林間学校だった。
22: 名も無き被検体774号+ 2012/03/18(日) 17:57:36.63 ID:2jRSE9Sq0
そして中2になった。
小学校の時一番仲良かった子と同じクラスになれた。
亜沙希とは別のクラスになった。
その上、彼女の担任は学校で一番怖い、去年まで生活指導をしていた先生だった。
彼が睨みを効かせてくれてストーカーがましになったら…と淡い希望を抱いたが無駄だった。
でもちゃんと亜沙希を連れ戻そうと私のクラスまで来てくれた。
「先生は私とマヤちゃんの永遠の友情を邪魔するの?悪魔!鬼!人でなし!」
顔を真っ赤にして泣き叫びながら、一緒に来た女の先生に自分のクラスまで引きずられて行った。
23: 名も無き被検体774号+ 2012/03/18(日) 17:57:52.29 ID:brKCtuEc0
こええ…
でも続き見たい>>1がんばって
24: 名も無き被検体774号+ 2012/03/18(日) 17:58:49.18 ID:2jRSE9Sq0
その後授業を欠席して、彼女の担任と面談した。
DQNが多い学年で、タバコや酒が見つかっただのトイレでボヤ騒ぎだので学年集会でマイクが壊れる音量で
怒鳴りつける印象しかなかったので悪いことをしていなくても怒られる気しかしなかった。
でも当たり前の話だが何もしていない善良な生徒には優しかった。
私は涙ながらにGLAYとかのことは伏せつつ今までのことを訴えた。
亜沙希は私の友達には暴言を吐くようになっていた。
「あんたなんかより私の方がマヤちゃんのことをずっと知ってる私たちは前世からふじこ」
前世ってなんですか?あ、中2だから厨二病を発症したんですね分かります。
恋人繋ぎで手を繋いでくるのも気持ち悪かった。
25: 名も無き被検体774号+ 2012/03/18(日) 18:00:52.11 ID:2jRSE9Sq0
亜沙希には後日三者面談もしてきつく言っておくと約束してくれた。
それでも変わりなかった。
厳密には面談の翌日だけ亜沙希は一度も私のもとに来なかった。
つまりその翌日からは通常営業だった。
亜沙希の親からは一度も謝罪も、逆にモンペのような理不尽な言いがかりもなかった。
でもこの一年はライブも何回か行けたし、結構前の方の席で見れたし、亜沙希は行けなくてメシウマだった。
当時のGLAYはファンクラブに入っててもチケットは取りづらかった。
入会していない亜沙希が全然取れないのもそのせいだった。
26: 名も無き被検体774号+ 2012/03/18(日) 18:01:40.50 ID:2jRSE9Sq0
中2の三学期ぐらいになると進路の話も出てくる。
「マヤちゃんは~どこの高校に行きたいの~?」
「決めてない」
「あたしはねぇ~、○○女子高校かなぁ~」
そこはお嬢様進学校として県内はもちろん近隣の県からも進学してくる生徒も少なくないぐらい有名だった。
専願でも求められる学力はかなり高めだった。
そこを目指す亜沙希は成績いいんだろうな~と思った。
本人には聞いてないけど性格は破綻してるが頭だけはいいって噂だったし。
27: 名も無き被検体774号+ 2012/03/18(日) 18:02:19.31 ID:2jRSE9Sq0
亜沙希の前では平静を装っていたけど、実は私もそこの高校を目指していたので動揺した。
吹奏楽部がかなり強いことで有名だったし、成績的にも射程圏内だった。
「あそこの吹奏楽部は地方大会の常連だし、全国に行ったこともあるんだよ!マヤちゃんも一緒にそこ行こう!あたしも吹奏楽部入る!」
絶対嫌だった。
亜沙希と一緒の高校に行くぐらいなら部活を捨ててでも他の所に進学する。
正直もやもやしながら中3になった。
28: 名も無き被検体774号+ 2012/03/18(日) 18:03:09.78 ID:2jRSE9Sq0
中2のクラスでクラス分けの紙をもらった。
ありえないことが起こった。
亜沙希と同じクラスになった。
目の前が真っ暗だった。
クラス分けの紙を見て涙が出てきた。
よーく見るとなぜか男女問わず学年のDQN系問題児と不登校の8割強がこのクラスに集まっていた。
明らかに余りものの寄せ集めだった。
友達にしがみついて声を出して泣いた。
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