俺と歪んだ武士道の話

1: 代行人 2012/11/04(日) 21:44:17.60 ID:zLmukr/00
書き溜めてないが気まぐれで書いてみる

依頼人ID:LyAJ8mnq0が間もなく来るはず
2: 俺 ◆fH9fVUpi9E 2012/11/04(日) 21:47:19.32 ID:LyAJ8mnq0
>>1
ありがとうございます
3: 名も無き被検体774号+ 2012/11/04(日) 21:48:48.15 ID:Mkh9/wwB0
さあ
語れ
さあさあ
6: 俺 ◆fH9fVUpi9E 2012/11/04(日) 22:04:31.64 ID:LyAJ8mnq0
ご支援ありがたい

話は小学校六年生の終わりごろから始めようと思う。
この年に俺の父親が再婚して、新しい生活が始まったから区切るならここから話すことになる。
だが、その前に家庭内が少々複雑なので当時の家族構成を少々。

父(46)外資系企業に勤めるサラリーマン。収入は中の上程度。ねらー。離婚のごたごたで鬱をわずらう。
実母(45)生みの親。生き物とオカルトが大好き。ネグレクト被害者で愛に飢えた人格。離婚のごたごたで精神・身体ともに不調をきたす。
俺(12)俺。好奇心が強いが、いじめや親の離婚などで物心ついた頃には自傷が絶えなかった。当時抜毛症。
妹A(10)生みの両親が同じ唯一の兄妹。離婚のショックで軽い鬱になっていた。

継母(29)父と出会って2週間で結婚まで話を持っていく。一見良い人だが、その実メンヘラで汚部屋オーナーというとんでもないやり手。バツイチ子持ち。
妹B(3)継母の娘。幼いながら汚部屋で生き抜くすごいヤツ。継母のヒステリックによりこの頃からすでに精神に異常がうかがえた。
4: 名も無き被検体774号+ 2012/11/04(日) 21:49:17.94 ID:Zwb8+xQj0
支援

引用元



7: 俺 ◆fH9fVUpi9E 2012/11/04(日) 22:11:24.98 ID:LyAJ8mnq0
さて、俺が小学校を卒業すると同時に親は再婚をした。



、襲来

である。
これを機にアパート暮らしだった両家庭は一つの家族となり、引っ越すことになった。
引越し先は父がまだ実母と夫婦だったときに住んでいた一軒家である。俺と妹は慣れ親しんだ地元へと帰れることになったのだ。

俺は地元の公立中学校へ入学し、妹Aは元いた小学校へ転校という形で凱旋を果たした。
俺の武士道はこの中学校生活から始まった。
8: 俺 ◆fH9fVUpi9E 2012/11/04(日) 22:20:25.67 ID:LyAJ8mnq0
中学校生活のはじめはとんでもない始まり方だった。
入学式に継母はピンク色のコートで出席し、「俺君のお父さんが連れてきた新しい嫁はとんでもないヤツだ」という噂が広がったのだ。
継母はこの噂にへそを曲げて以後引きこもるようになる。いや、へそを曲げたのではなくチャンスをうかがってただけかもしれないが。

中学校生活といえば部活動である。
昔から球技と団体競技が嫌いで、だからと言って陸上みたいな定番に落ち着きたくない俺は剣道部に入部した。
俺自身まったく経験が無い初心者だったが、父と継母が剣道経験者だったということもあり家庭の話題にも貢献できると思ったのだ。
10: 名も無き被検体774号+ 2012/11/04(日) 22:24:45.68 ID:lVhGV2tq0
小林・・・
11: 俺 ◆fH9fVUpi9E 2012/11/04(日) 22:31:04.42 ID:LyAJ8mnq0
ここの中学校の剣道部は本当に良い部活だった。
お互いによく学びよく遊びよく稽古に励んだ。今までろくな人間と出会わなかった俺は感動した。
剣道とは、武道とはかくも素晴らしいものなのかと。
毎日剣道のことばかりを考え、稽古にも全力でとりくんだ甲斐もあり一年生の7月の市内大会では3位に入賞した。
輝かしい剣道生活がこの先もまっているはずだと当時は何も疑っていなかった。今までのことは全て水に流して武士道に生きようと決めた。
中二病をこじらせて不良に絡まれても「痛くないと思えばなんでもない」と言い放って一方的に殴られてみたりもしてたあたりはご愛嬌である。
武士は私情のために力を使わないのだ(キリッ
実行してた自分がいろんな意味で怖いぜ

だが、ここで家族構成を思い出して欲しい。
ぶっちゃけキチ○イとしかいえないような連中が一つ屋根の下にすごしているのである。
いわば魔のすくつ(←なぜか変換できない)になっているのは当然である。
14: 名も無き被検体774号+ 2012/11/04(日) 22:35:22.22 ID:pvUkv/e00
サムライがいる
15: 俺 ◆fH9fVUpi9E 2012/11/04(日) 22:44:19.67 ID:LyAJ8mnq0
その事件までは家庭はまだ平穏を保っていた。
他の家庭と異なる点といえばメンヘラで夜行性の継母にあわせて出てくる食事と、ちょっと頭のおかしい奴しかいないということだけだった。

ある雨の日、部活が終わってから帰宅すると妹Aと継母がテーブルを挟んで座っていた。
しかも妹Aは泣いていた。継母から俺も座るように促され、継母から放たれた言葉に固まった。

一言目からいきなり
「妹Aはね、本当は要らない子だったの。妹Aが生まれたのって10月でしょ?たまたまクリスマスに気分が乗ったからやっちゃったらできちゃった、てやつよ。その頃は父さんと実母さんはもう仲が悪かったんだもの。」
との事だ。俺はこいつが何を言っているのか理解ができなかった。横でずっとすすり泣いてる妹を尻目に継母は自室へと帰っていった。
「大丈夫だから」と健気に言いながら泣いている妹Aを慰めながら俺は言われたことの意味を理解した。
要するにこの齢30にもなろうかという女は、まだ10歳の子供の存在を全否定したのだ。
継母を殺してやりたいと思った。こいつはクソ虫以下の畜生だから殺しても問題は無いと思った。


風呂いってくる
いま寮に住んでる関係で、23時以降書き込めないかもしらん
残ってれば必ず続きかくが

19: 名も無き被検体774号+ 2012/11/04(日) 23:07:09.50 ID:HpHpF4a00
継母とんでもねえな
支援
20: 俺 ◆fH9fVUpi9E 2012/11/04(日) 23:22:26.05 ID:LyAJ8mnq0
帰ってきた
ほthx

変に脚色するの疲れたから普通にかく。最近過労気味だから乱文なのはご勘弁いただきたい。全体の雰囲気で察してくれ。


継母をクソ虫認定した俺はまず相談できる相手を探した。こちらはまだ13歳の厨房である。保護者の管理下にいる子供が親に暴力以外で報復することは無理に等しいからだ。
しかし、無力だからこそ法的な手段は探せばあるのかもしれないと考えてとりあえずネットで相談してみることにした。
継母も父もかなりディープなねらーだったので2chは避けて、相談関係の掲示板を探して親のいない間に居間にあるPCの自分のユーザーから書き込んだ。
掲示板では児童相談所へ行くことをすすめられ、俺は児童相談所へ相談する際に使えると思われる資料を準備するつもりだった。

が、俺は引きこもり廃人を甘く見ていたようである。相談はわずか3日で継母に発見されて俺は土下座させられた。
どうやら俺のユーザーのパスワードを解除して履歴をあさっていたようである。
俺は何も悪いことはしていないと思っていたが堪えるのも武士の心、甘んじて土下座を受け入れた。
もちろん児童相談所作戦は頓挫し、俺の行動は以前にもまして厳しく監視された。
この頃から目に見えて俺と妹Aへの扱いが更に悪くなっていった。
具体的には妹Bを視界に入れただけで怒られたぐらい。血がつながってなくたって兄妹だろうがクソ!

次第に俺の心は剣道を始める前のように荒んでいった。
21: 名も無き被検体774号+ 2012/11/04(日) 23:24:21.16 ID:n/cPaQyI0
ひでぇな(´;ω;`)
23: 俺 ◆fH9fVUpi9E 2012/11/04(日) 23:40:44.83 ID:LyAJ8mnq0
この頃、学校では俺は不良と顔を合わせるたびに喧嘩を売られていた。真面目くん代表兼不良にも物怖じしない厄介なヤツだったからだ。

西に「ぶっ○すぞゴルァ !」と言っている不良があれば、鉄パイプを渡し「早く殺せよ。できねえのに殺すとか言ってんじゃねぇ」といってやり
東にインテリぶっている不良があれば、学年主席をとってやり
ライターで手をあぶろうとする不良があれば、手でライターの火を消してやり
ストリップショーさせられそうになっている女子がいれば、不良に警察呼ぶぞといってやる

多分俺が生涯で一番輝いてた時期だろう。今思い起こせば生きてるのが不思議だが。
ネジが吹っ飛んだ真面目くんとしてある意味有名ではあった。
まあネジは確かにぶっ飛んではいたのだがw

この年の11月に、継母は父に引っ越したいとせがんだ。田舎臭いのがお気に召さなかったようだ。
引越し先は継母の地元の都心部である。しかも条件は一戸建てで新車もつけろとの事だ。世間はリーマンショックで外資系企業が完全な下り道の時期にこの要求だ。
当時中一の俺にもこの要求を飲むのは正気の沙汰じゃないことは明らかだったが、結果的に継母に離婚をチラつかせられた父は受け入れることになる。キチガイここに極まれり。
もちろん俺と妹Aは絶対ヤバイからやめとけって具申したけどなw
ガン無視とかwwwwおーい子供は発言権なしっすかー?w
25: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】(1+0:8) 2012/11/05(月) 01:48:13.06 ID:vG/zwPRI0
見てるぞ。今>>1はいくつなんだい?
27: 俺 ◆fH9fVUpi9E 2012/11/05(月) 16:25:31.62 ID:ziTJgUiS0
>>25
一応まだ十代

釣りかどうかは読者さんに任せるぜ
でも鬱とか精神病極めると明らかに普通はセーブする行動も余裕でやっちゃったりするんだぜ

28: 名も無き被検体774号+ 2012/11/05(月) 16:33:11.66 ID:tUIuT90X0
ああ、あるな
鬱だった時の方が変に行動力あったりなかったり
29: 俺 ◆fH9fVUpi9E 2012/11/05(月) 19:27:34.84 ID:ziTJgUiS0
引越しをすることが決まってから、俺はかなり体調を崩した。正直、物心ついた頃からノンストップで人生苦行モードだった中で唯一充実していた生活ができなくなるからだ。
まともに口を利くこともできず、ふさぎこんで稽古も見学することが多くなった。
だけど、ふさぎこんでいる俺に声をかけてくれる女子がいた。こいつを以下Fとする。俺はそいつに恋をした。
それと時期を同じくして柔道部の女子から告白されたが、申し訳ないと思いつつも振った。武士は一途に生きるべきなのである。
しかしながら後からわかったことだが、Fには好きな人がいた。まあそんなものよね、と思いつつもショックだった。
まあ好きな人がいるだけで救われるんだけどね!どっかの偉い人は「愛は受けるより与えるほうが幸せって」言ってるし!
ということで乗り切った。

Fは小柄でくせっ毛で同じ剣道部だった。心配して相談に乗ると言ってくれたが相談しても更に心配させるだけなのがわかっていた俺は何も言わなかった。引っ越してからも心配させてるようじゃ申し訳ないし何よりも好きな人に心配をさせたくなかった。
Fはただ俺の隣に座って「俺君は優しいから大丈夫だよ」と言ってくれた。チクショウいい女じゃねえか惚れるぜコノヤロー!
俺は優しさを忘れないようにしようと心に誓ったね。好きな人にほめられたんだもの。

ちなみに、ふさぎこんでる俺に声をかけてくれた人の中には不良もいた。やっぱり中学生はなんだかんだでまだまだ心がキレイだなっておもった。
性善説が正しいんじゃね?年重ねるごとにクズの割合は増すし。

稽古を見学し家に帰ってからは荷物をまとめる日が続いた。
30: 俺 ◆fH9fVUpi9E 2012/11/05(月) 19:36:06.27 ID:ziTJgUiS0
そんな中、妹Aも行動を起こしていた。妹Aは実母に助けを求めたらしく、実母は弁護士を雇って家庭裁判所へ訴え出たらしい。
らしい、というのは父が家庭裁判所からの出頭通知を受けた際に「子供たちが平和な生活を乱されて迷惑がっている」と実母へ連絡したらしく、実母はその連絡を信じ込んで裁判をやめてしまったからだ。この話を知ったのはだいぶ後になってからである。
まあ、実母のところへ行った所で共依存になっていた気がしなくも無いからどちらのほうが良かったとはいえないが。


31: 俺 ◆fH9fVUpi9E 2012/11/05(月) 19:38:54.46 ID:ziTJgUiS0
そして、ついに冬休みと一緒に引越しの日が近づいてきた。
そしてそれと同時に最高潮へ達する俺の鬱っぷりとテンションが上がりまくってる継母の対照が面白かったとおもう。学校で引越しのことも発表され、いろいろな人から餞別と連絡先を貰った。もちろんFとも連絡先は交換した。
引っ越す一日前に、不良によく絡まれてた女子から告白(?)イベントがあった。
「俺君かっこよかったよー!///」
って叫んでどこかへ走り去っていった。俺はふさぎこみすぎてまともに反応できなかった。というより、その日は起きてから下校まで喋ってなかった。貴重な女子との青春に対してあまりに無礼、己が腹を捌いて詫びるべし。とにかくリア充死ね。
だが言い換えれば、普通の中学生なら小躍りするイベントにも反応できないほど心は麻痺していたのだ。われながら中々の落ち込みっぷり。子供の頃のミサトさんと勝負できるね。
そして剣道部から餞別の円陣稽古も受けて、クリスマスの前日に引っ越した。人生の最盛期が終わり、泥水すする東京での新生活が始まるのだった。
32: 俺 ◆fH9fVUpi9E 2012/11/05(月) 19:43:17.10 ID:ziTJgUiS0
東京での新生活が始まった。一軒家2軒分のローンと新車のローンでケツに火がついた状態からのスタートだ。
新しい中学校は割と排他的なところで馴染むのに苦労した。幸いにも弱小ながら剣道部はあったので剣道は続けられた。妹も地元の公立小学校に通うことになった。
家は一軒家ではあるが、三階建て二世帯住宅の中古物件だった。俺は三階の部屋を自室として割り当てられた。ちなみに三階には二部屋+屋根裏倉庫があり、もう一部屋は夫婦の寝室だった。
この家での最初に決められたルールは、俺と妹Aは二階にあるリビングには原則進入禁止及び必要の無い場合は家の中を出歩かないことだった。このルールは今後どんどん増えていくが、それは追々書いていくつもり。
とにかく、最初の2ヶ月程度は荷物整理が忙しかったこともあり割と穏便にすごせていた。
そして俺と妹Aは猫にべったり引っ付いてた。猫マジ神。さすがエジプトで神様やってるだけあるわ。可愛すぎて胸が苦しい。
胸が苦しいのは頼れる人がいないからじゃなくて猫が可愛すぎるから。猫とはなんて罪な生き物なのでしょう。
俺は新生活を迎えるにあたって、誰も頼れない妹の自慢の兄になろうと決めた。
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