ちょっと俺の親友の話をしたい

1: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2014/07/11(金) 22:03:29.66 ID:7yI8XTTc0.net
ちょっと俺の親友の話をしたい
2: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2014/07/11(金) 22:04:23.76 ID:7yI8XTTc0.net
とりあえず書きます
3: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2014/07/11(金) 22:09:58.02 ID:+fH5WblV0.net
きくよ
4: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2014/07/11(金) 22:10:14.76 ID:7yI8XTTc0.net
昔から父親の転勤の関係で、家族揃って日本全国色々なところに転向をしていたんだ。 それも俺が小学校卒業するまでの間なんだけどね。

それで中学校はとある関東の公立中に進学した。それ以降引っ越していない。
中学校では陸上部に入り、そこそこ運動が得意だった自分は、そこそこ入賞したりした。 彼女ができたりもした。 全員卒業までには別れてしまったが。

それから、となりの市にある公立高校の受験を受けることになり、必死で勉強し、なんとか合格した。

親から暴力や無視を受けていた俺は、あまり彼らを頼りたくなかったので…塾には行かなかった。
それでも頼らなければ生きていけないし、当時はそんな弱い自分が嫌だった。
6: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2014/07/11(金) 22:11:32.19 ID:gPMFksfxi.net
自分の話じゃん
10: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2014/07/11(金) 22:17:50.38 ID:7yI8XTTc0.net
>>6 まあ、そんなこと言わずに少しお付き合いいただけませんか

引用元



7: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2014/07/11(金) 22:13:24.82 ID:7yI8XTTc0.net
そこの高校は公立高校であるのにも関わらず野球が強かった。
始めはなかなか友達も出来なかったが、後に、友達が出来た。
野球部のうち何人かは、今でも付き合いがあるし、俺は彼らの心の強いところや、ノリがいいところ、本当に今でも大好きだ。
8: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2014/07/11(金) 22:15:52.14 ID:oeSOCWBW0.net
>>7
しんどい時追い詰められた時にノリの良さって本当救われるよなわかる
11: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2014/07/11(金) 22:18:38.59 ID:7yI8XTTc0.net
>>8 わかってくれますか。 仲間って素敵ですよね
9: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2014/07/11(金) 22:16:44.92 ID:7yI8XTTc0.net
もともと自分は父親の影響で楽器をやっていたのだが、
そんな中出会ったのが後の親友である。Aとする。

Aは目鼻立ちがくっきりしていて、少し背が高く、本当美形って感じの顔をしていた。

ただ、始めはバンドも違ったし、クラスも離れていたし、一年の間は絡むこともそんなになかった。

ちなみに彼はドラム、自分はギターだった。
14: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2014/07/11(金) 22:28:32.10 ID:7yI8XTTc0.net
それは二年生にあがった時だった。
お互い別々のバンドをしていたのだが、
俺のバンドのメンバーと、Aは知り合いだったらしくて、ある日こちらのバンドの練習中に、部室におじゃましてきた。

その時演奏していた曲はみんな知っているような昔のアニメの主題歌で、バンドメンバー+Aで、楽しく演奏して、歌いあっていた。

おそらく大体その時にAと俺は連絡先を交換したと思う。
15: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2014/07/11(金) 22:34:03.33 ID:7yI8XTTc0.net
彼は元々髪を染めていたし、前髪が長くて、どこかすかしているように見えた。
だが、話してみると全然違って、自分と彼の相槌の打つタイミングがマッチしているというか…
といかく気を遣わずに一緒にいれるような仲だった。
学校では会うと話、休日には自転車で2~30キロ飛ばして別の街まで行ったり、
当時学生でお金も無かったから、ご飯も食わずに泊まりをしたりもした。
色々と無茶をした。
でも、そうやっても馬鹿笑いし合えるAとの日々が楽しかった。
20: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2014/07/11(金) 22:39:16.65 ID:7yI8XTTc0.net
まあいいや。とりあえず書き進めて行きます。

大体そんな無茶をしていたのが夏休みあたりまで。
当時付き合ってる彼女がいたんだけど、休日は彼女と遊ぶかバイトをするか、Aと会うかのどれかだった。

Aは話し口調や性格がとても落ち着いていて、 聞くところによると、それは彼の母親ゆずりだそうだ。
ちなみに彼はこの時、両親と、3歳くらい年下の妹と暮らしていたそうだ。
22: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2014/07/11(金) 22:44:11.32 ID:7yI8XTTc0.net
ちなみに彼の家は一軒家だった。大体俺の家から電車で一時間くらいだったのだが、二人とも金が無かったので、泊まりをするときはよく自転車でお互いの家に向かっていた。

夜な夜な騒いだり、好きな人の話をしたりしていた。
あの時は親御さんに迷惑かけてしまった…本当に申し訳ないです…

また彼のお父さんがとても優しくて、俺が始めてお邪魔させてもらった日のご馳走にカレーを作ってくれてたんだけどこれがまた本当に、肉や野菜に味が染み込んでて美味しかったなあ
23: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2014/07/11(金) 22:57:09.26 ID:7yI8XTTc0.net
うちの軽音部では昔から、4回ほど校内ライブがあるんだ。
で、夏のライブの頃には待ち時間2人で話して、お互いの批評をしあったりした。

高校生の校内ライブと言っても、同じ部活内の後輩や同期、それからその他の部活の人たちで、練習が早く終わった人たちがみに来てくれるくらいだった。
でもそれが本当に嬉しかった。
来てくれたら来てくれたで、本当に色んなバンドの演奏を盛り上げてくれた。
俺自身も、同期のバンドが本当に上手で、楽しかったので、ライブが楽しみだった。例外なく彼らは自身のバンドの時も盛り上げてくれた。
そんな時、最前列にいて、いつも盛り上げてくれたのがAだった。
ギターソロのとき、汚い歪みを効かせていたのにも関わらず、

うおーーとか、いって
一番目の前でいつも盛り上げてくれてた。

放課後、部室を使えるのは基本的に一バンドにつき週に一回。
従ってそれ以外の日の放課後は、暇になる。 当時俺は週に三回くらいのペースでバイトをしていたが
それ以外の日は、教室で残って、みんなで音楽を流して語ったり、楽器を演奏しあったりして、
最終下校時刻が過ぎてしまって、見回りの人に怒られたこともあったなあ…
Aもそこにいた。 放課後はそうやって過ごしていた

今、どんなにお金持ちになっても
高校生活だけは…あの時間だけは買えないんだな。
24: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2014/07/11(金) 22:58:53.70 ID:7yI8XTTc0.net
だけど…そんな日々も長く続かなかった
27: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2014/07/11(金) 23:05:32.35 ID:7yI8XTTc0.net
当時少ないながらもAはお小遣いをもらっていた。
だから、月に一回くらいのペースで、繁華街に向かっていた。秋葉原とか、新宿とか、渋谷とか…原宿もいったなあ。
彼は見た目は少し今風の高校生って感じだったけど、プラモデルとかアニメとかが好きで、だからその度にそういうものも買った。

それで12月の半ばごろ…2人で上野で服を見た。
このコートならいいんじゃない?とか、
これデートできていけよとか
そんな会話をしてた。
そしてそのまま秋葉原まで歩いて行こうかってことになった。
29: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2014/07/11(金) 23:12:45.41 ID:7yI8XTTc0.net
あいつがSDカード欲しいって云うから、色々周って、ちょうど店頭で並んでる本当安いやつがあった。
あいつそれ買って やったぜ‼︎とかいってた。 そういう時だけテンション上がるんだよあいつ
30: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2014/07/11(金) 23:15:37.74 ID:7yI8XTTc0.net
それから秋葉原ではお馴染みの某有名カレー店に入った。
二人とも特大サイズってか、そんな感じのを食べたんだけど、俺が食い切れなかった。そしたらAが
「食べてやろうか?」とか言うから…
Aは結構細身で、若干華奢なんだけど、あいつは自分のをたいらげたあとに、半分くらい残した俺の分のカレーをたいらげた。

食べ終わって外に出た。
やっぱり冬だった。 そのあとマ◯クに行って、2人でお互いジュースだけで2,3時間はねばったかな…
色んな話をしたな。
その頃にはもう俺にとってはかけがえのない存在になっていた。
31: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2014/07/11(金) 23:18:05.10 ID:7yI8XTTc0.net
二年の夏まえから知り合って、
その頃には思い出がたくさんあった。
やっと仲良くなった。 やっとここまで仲良くなった。 来年からはもっと思い出もできるんだろうな。
そう思ってた。
32: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2014/07/11(金) 23:21:20.78 ID:7yI8XTTc0.net
だけど、次の週…Aから電話があった。
俺が昼休みのころだ。
なんでこんな時間に?と思った。

電話口で、彼の嗚咽が聞こえた。
33: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2014/07/11(金) 23:22:09.22 ID:7yI8XTTc0.net
お母さんが死んだ、と。

突然だった。
34: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2014/07/11(金) 23:26:56.04 ID:7yI8XTTc0.net
彼は元々、どこか寂しいところがあった。

急に無口になったり、
別の考え事をしてるような顔をしたり、

それから、彼とひとつ授業がかぶっていたんだが、あるとき、少し離れた彼のほうをふと向くと、 彼は泣いていた。夏明けたくらいの時のことだった。

実はその時から彼の母親は末期の癌だったということを、俺はこの時の電話で始めて聞いた。
35: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2014/07/11(金) 23:32:08.05 ID:7yI8XTTc0.net
ほとんど毎日メールもしていたAと俺は、そんな電話の後もメールをしていた。
当然、忌引きということで彼は一週間程休みをとることになった。
当然学校には来なかった。

それから、運命の時はくる。
あの電話から三日目の晩まで、俺は心配で心配で…メールや電話をした。
Aからメールをしてくるくせに、あいつ人に心配させないようにするから全然違う話題ふってくるんだよ…
本当に… そんな時でも心が優しいやつだった。

三日目の晩は、俺のメールで終わった。
向こうの寝落ちだろうと…そう思った。
別に返信してくれなくても良かった。
39: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2014/07/11(金) 23:39:15.08 ID:7yI8XTTc0.net
いつもなら、どちらかが寝落ちしても次の日の朝にはすぐにメールが返ってきていた。それが常だった。

だが、四日目は違った。 何もかえってこない。
40: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2014/07/11(金) 23:41:12.01 ID:7yI8XTTc0.net
別にメール見てくれてるならそれでよなった。返信とかなんていらなかった。

ただあいつの身が心配だった。
いつも、周りには愚痴なんてこぼさないで、 優しい笑顔で接していて…
だからこそ彼の心が折れた時を想像するのは…ある意味容易だった
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