【マジキチSS】カマキリ「いくぞっ!」ハリガネムシ「おう!」ウネウネ

28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/28(水) 22:12:34.921 ID:hpBTJwmM0.net
カマキリ「全員、かろうじて生かしてある……メシ以外の殺しは嫌いだからな」

カマキリ「故郷へ帰るんだな……お前らにも家族がいるだろう」

ヒアリ隊長「わ、分かった……このまま港へ行って、南米に帰るよ……」





ヒアリ隊長(日本か……取るに足らない島国だと思っていたが、こんな連中もいたとは……)

ヒアリ隊長(祖国に残ってる同志にも、日本に行くのはやめとけ、と伝えておくか)
29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/28(水) 22:14:11.824 ID:OWXxKalSr.net
やだ…カッコいい…
30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/28(水) 22:15:29.870 ID:xZC2UDKz0.net
寄生オ●ニーから何でバトルになってんだよ
31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/28(水) 22:15:39.516 ID:hpBTJwmM0.net
アリ「すげえや! おかげで巣を取り戻せたよ!」

カマキリ「なんのなんの、あれぐらいちょろいもんよ」

カマキリ「んじゃ、仕事終わりに……ハリガネ、もう一回寄生してくれや!」

ハリガネムシ「え~……またっすかぁ? 腹に入るのも楽じゃないんすけど」ウネウネ

カマキリ「仕事後のクールダウンってやつだよ、早くしろ!」

ハリガネムシ「ったく、ワガママなんだから……」



アリ(ド変態のカマキリと、寄生虫のハリガネムシの友情、か……)

アリ(この二匹は……まさしく原っぱの最強コンビだな)





おわり
32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/28(水) 22:19:35.754 ID:HKMGy8cKd.net
2話はまだか
33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/28(水) 22:20:40.134 ID:hpBTJwmM0.net
第二話『バッタの挑戦』



<原っぱ>

バッタ「でやぁっ!」

ピョコンッ

バッタ「ダメだ! 全然飛距離が伸びない!」

バッタ「こんなんじゃ、今度のジャンプ選手権で優勝できない……!」

バッタ「なんとかスランプを克服しなきゃ……!」
36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/28(水) 22:23:15.537 ID:hpBTJwmM0.net
バッタ「――というわけで、相談に来たんです」

バッタ「これまで数々の依頼をこなしてきたあなたたちなら、なんとかなるんじゃないかと……」

カマキリ「わざわざ来てくれたのは嬉しいが、ジャンプって俺の専門外だからなぁ」

カマキリ「ハリガネ、なんかいい案あるか?」

ハリガネムシ「そうっすねえ……」ウネウネ

ハリガネムシ「寄生虫業界にこんな格言があるんす。“寄生は焦らずじっくりと”って」

カマキリ「今作ったんじゃねえだろうな」

ハリガネムシ「ホントにあるんすよ!」
39: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/28(水) 22:26:24.335 ID:hpBTJwmM0.net
ハリガネムシ「ようするに、地道な練習こそが上達のカギってことっす!」

バッタ「うーむ、一理あるかも」

ハリガネムシ「つーわけで、オレで縄跳びして下さいっす!」

カマキリ「なるほど、お前ってロープみたいだもんな」

バッタ「いいんですか?」

ハリガネムシ「どうぞどうぞ!」ウネリッ
41: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/28(水) 22:28:27.077 ID:EpxoBfpN0.net
ワロタ
42: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/28(水) 22:28:36.343 ID:wIg1PMWv0.net
ハリガネムシの後輩感すき
43: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/28(水) 22:29:25.445 ID:hpBTJwmM0.net
バッタ「よ~し、縄跳び開始だ!」

ピョンッ ピョンッ ピョンッ ピョンッ ピョンッ

バッタ「うん……よくなってきた」

バッタ「ハリガネムシさんのおかげで、ジャンプのコツを掴めてきましたよ!」

ハリガネムシ「そいつは光栄っす!」





カマキリ「…………」
46: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/28(水) 22:31:52.402 ID:eDj7oM130.net
思わぬ良スレ
47: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/28(水) 22:33:35.478 ID:hpBTJwmM0.net
三日後――

バッタ「今日の練習、終了っと……」

カマキリ「どうだ? ジャンプ力は上がったか?」

バッタ「たしかに上がりましたけど、まだ優勝を狙えるレベルではないですね」

カマキリ「だよなぁ? はっきりいって、お前にはジャンプの才能ないよ」

バッタ「えっ……」

カマキリ「俺たちもさ、ヒマじゃねえんだ。ずっと一つの依頼に関わってるわけにゃいかねえ」

カマキリ「これ以上、才能ない奴に付き合ってらんないし、お前のことは食うことにしたわ」シャキンッ

バッタ「そ、そんなっ!」

ハリガネムシ「カマキリさん、ダメっすよ!」

カマキリ「いただきまぁぁぁぁぁす!!!」グワァッ



シュバァッ!
50: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/28(水) 22:37:41.403 ID:hpBTJwmM0.net
ピョーンッ!



バッタ「え……」

ハリガネムシ「た、高い……!」

バッタ「…………!」スタッ

バッタ「自己ベストより、20cm以上高く飛べた……!」

ハリガネムシ「すごいっすよ! 今のジャンプなら優勝間違いなしっすよ!」ウネウネ

カマキリ「思った通りだ」ニヤッ

バッタ「ど、どういうことです!?」
51: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/28(水) 22:40:34.226 ID:hpBTJwmM0.net
カマキリ「生き物が全力を出せる時ってのは、なんといっても絶体絶命の時だ」

カマキリ「ハリガネムシの縄跳びでジャンプフォームを整えたお前が絶体絶命になれば――」

カマキリ「今までで最高のジャンプを繰り出せるかも、と思ったんだ」

バッタ「そうだったんですか!」

ハリガネムシ「でも、もしビビって飛べなかったらどうしてたんすか?」

カマキリ「そりゃもちろん食ってたよ。自然界は厳しいんだ」

バッタ「…………」ゾーッ…

バッタ(いつでもあのジャンプをできるように、この恐怖を忘れないようにしとこう……)
53: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/06/28(水) 22:43:13.725 ID:hpBTJwmM0.net
……

ハリガネムシ「ジャンプ選手権で、みごとあのバッタ君が優勝したらしいっすね!」

カマキリ「あーあ、余計なことしちゃったかもな~」

カマキリ「俺があいつを食いたくなっても、あのジャンプ力を捕まえるのは不可能に近いぜ」

ハリガネムシ「またまた~、心にもないことを」ウネウネ

カマキリ「ふんっ!」プイッ





おわり
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